読んだ本

垣谷美雨『あなたの人生片付けます』読みました。

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何年か前に断捨離やミニマリストという言葉が流行りましたよね。
ときめく片付けのこんまりさん(近藤麻理恵さん)などもTVでよく見ましたよね。

片付け大好きな私には片付けができない人がこんなにいることがビックリでした。
そしてこんなことなら私にもできるわ(笑)といつも思っていました。

今でも思ってるくらい(笑)片付けは私のストレス解消法でもあります。

今回読んだのは題名にもあるように主に『人生の片付け』の話です。

部屋が汚い人、部屋は綺麗だけど物が捨てられない人たちが出てくる短編集。

部屋を片付けてあげるのではなく、片付けの手順を教えるのでなく、自ら片付けができるように心の闇を見つけて変えていってあげるお話です。

 

清算

男を捨てられないお話です(笑)。
この本の4つの物語の中では1番気持ちがわかるかも(笑)。

4つの話に共通しているのは『執着』『依存』です。
恋愛にはよくありますが決していい状態ではありませんね。

執着、依存をやめると相手の方から追っかけてくるのも不思議です。

 

木魚堂

亡くなった奥さんを忘れられない老年の職人。
家事一切、身の回りのことが全くができない困った人。
子供や孫にも助けてもらってなんとか自立していく物語。

昔の男に多いですけど自分が先に死ぬとは限らないので自分のことは自分でしましょうね。
特に定年したらやることないので、料理なんか楽しいですよ。

してくれると助かるしね(笑)。

 

豪商の館

大きな名家に1人で暮らす78歳の老女。
ものすごい量の物がある家に暮らしている。

娘にいつも捨てておくように言われるが昔の人だし良い物が多いと思っているので全く捨てられない。
賞味期限切れの食品がもうたくさん。

活字で読んだだけで片付けに行きたくなるような家(笑)。
人は何も持たず生まれてきて何も持たずに死んでいくということを気づいていきます。

私はもう気づいてますけどね(笑)。

 

綺麗すぎる部屋

中学生で事故で亡くなった息子のせいで何もできなくなった主婦。

これはわかりますよ。
仕方ない。

前を向くなんてできないもの。
それでも行きていかなければならないなんて辛すぎる。

最後にちょっとだけ元気になったのは話せる仲間ができたからですね。
よかったと思えるお話でした。

 

 

私は片付けられない人ではないけれど、なんかモヤモヤがあるときに片付けをするとだいぶん気持ちがスッキリするのでこれも同じことですよね。

この本に出てくる人たちのように重症じゃなくても片付けは気持ちの整理に有効です。

もう捨てるものはあまりないのですが(笑)整理整頓は常にやっていきたいと思います。

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