読んだ本

伊岡瞬『代償』読みました。

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本を読むのが大好きなのに夏の繁忙期はあまり読めません。

図書館でちょくちょく借りてきては読まずに返す日々。
なので買いました(笑)。

ミステリーやサスペンスが好きでアマゾンなどで常にチェックはしています。
この本は面白そうだけどレビューでの『前半エピソードがすごく嫌な気分になる』というので敬遠していました。

なのに書店に行って選んでいたらそれを忘れていて買ってしまいました(笑)。
帯にすごく面白いって書いてあるものですから。

 

やっぱり前半は読むのが苦しかった。

前半は子供時代。
後半は大人になってから。

主人公である弁護士と親戚にあたる同級生が中心のストーリー。

この同級生が多分、読む人全てを嫌な気持ちにさせる。

何しろ『小学生なのになぜ!』というくらいひどい子供。
主人公は小学生なので何もできないのが普通そうなんだけどもうイライラ!

そのほかの登場人物、同級生の母親、父親も本当に嫌。
よくこんな人間を描いたなと思いますね。

ホラーなどの怖いとかグロテスクとかも嫌いですけど、こんな精神的にやられるのはもっと嫌いな感じ。

 

ストーリー的には面白かったです。

ラストに近づくにつれて先を読みたくなります。
殺人事件を解き明かすミステリーですが、本当に読ませるのはこの主人公の生き方なのかな。

でももう読みたくないな。

フィクションとわかっていても嫌な気分になりたくないしね。
でも主人公が一貫していい人だったのが救われました。

ラストも嫌な終わり方だったらどうしようと思っていましたが、まあまあスッキリで安心しました(笑)。

『湊かなえ』さんや『真梨幸子』さんに代表される『イヤミス小説』(嫌な気持ちになるミステリー)なんでしょうね。
この2人の本は大好きでよく読んでいます。

やはり女目線で気持ちが少しわかるからなのか。

この『代償』は男目線で『支配』『暴力』『しつこさ』などが印象に残りましたが気持ちが全くわかりませんでしたね。
『イヤミス』好きな方はぜひ読んで見てください。

ちょっとイライラする面白い本でした。

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