1ヶ月でアパレルブランドを作ったそのやり方

アパレルショップを立ち上げる。
そう聞くとすごく大変なことのように思えますよね。

でも時代は令和。
今は個人でもお金をかけずにアパレルショップの立ち上げができます。

むしろ個人の方が素早く立ち上げることができます。
何を決めるのも自分が決めるだけ。

会議もなく資金調達もいほぼいらない。
報告もなければやめるのも自由。

実際に私が二つ目のアパレルネットショップを1ヶ月弱で立ち上げました。

思い立ったが吉日
ふと思いついてからショップのオープンまで
私がどのように進めたのかをお話したいと思います。


レトロファッション

アパレルネットショップを始める・やることリスト

今回はBASEにてのネットショップオープンのやり方になります。

  • まずはコンセプトを決める⇦いちばん大事!
  • 次に商品を作る
  • 撮影をする
  • ショップを立ち上げる
  • SNSをはじめる

主にこんな流れになります。

アイディアが浮かべばあとはやりながら考えます。
『考えて決めてから始めよう』ではいつまでたっても始められません。

商品が既にあるのであれば話は早い。

すぐにコンセプトを考えましょう。

コンセプトを決める

レトロガール
 

ここだけはまずはじめに必ずやることをお勧めします。

世の中にアパレルショップは星の数ほどあります。

その中で選んでもらうにはどうしたらいいのかは
全ての経営者の永遠の課題です。

これは俗にマーケティングと言われますね。

どうやってお客さんを連れてくるのか、
どうしたら他ではなく自分のところの商品を買ってもらえるのか。

こういったマーケティングを私も多々学びました。

それで分かったことはマーケティングは手法ではないということ。

広告を打ったり、SNSでフォロワーを増やしたり、コピーライティングを学んだり
これらももちろん効果はあります。

けれどいちばん大事なのは、『あ、これ欲しい』と思ってもらえること。
そのためにまずは気づいてもらうことなのです。

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前置きが長くなりましたが、
そのために『コンセプト』というものが必要となってくるのです。

コンセプトとは商品のスペックや説明ではなく
何を誰に伝えたいのかということ。

例えば

『背が高くてスリムや背が低くてぽっちゃりなど今まで合う服がなかった方のための
プチオーダーできる服』

アパレル以外でも

『今までのやり方では痩せにくくなった年代の女性に伝えたい週3時間でできるダイエット』
『ヘアカラーのやりすぎで髪が痛んで困っている方へ、痛まなくでリーズナブルなカラーのススメ』

『九州のこの海でこの時期にしかとれない絶品海鮮ウニ』

など、これらは適当に作ったものですが。

あなたにしか提供できないモノコトを『コンセプト』と言います。

モノ自体は溢れていて、もう新しいモノを生み出すことは
なかなか難しくなっています。

だからあなたにしかできない価値をストーリーを付け加えることが必要なのです。

上の『ウニ』に事例でいくと
美味しいウニは全国探せば他にもあるでしょう。

なのでそこに価値を付け加えます。

  • キレイな海の写真があったり
  • 短いこの時期だけに漁にでる様子の動画があったり
  • 若い10代の地元の子が採ってたり(ありうるのか?)
  • ちょっとした有名人がここのウニしか食べないと言っていたエピソードがあったり

なぜ事例がウニだったのか自分でもわからないのですが笑
自分の作りたいものに当てはめて考えてみてください。

商品を作る〜撮影

撮影
 

決めたコンセプトに沿って商品を作ります。
初めのうちはコンセプトから外れてはいけませんよ。

この人は何がしたいんだろうと思われてしまします。

あなたのコンセプトに共感した人が『あーこんなの欲しかった』といって
集まってきてくれるようにしましょう。

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撮影はモデルさんを探して自分で撮るか
自分がモデルになって人に撮ってもらうか

それが難しいなら、トルソー着せる

トルソーもないなら、床においてかハンバーにかけて撮りましょう。

いずれにせよ写真はとても大事なので
ここは勉強しましょう。

写真の撮り方はこちらでも書いています。

初心者が販売サイトでハンドメイドを売る3つのコツ

BASEでショップを作る

パソコン作業
 

ショップ名も決めないといけません。
これは私は思いつきで決めました。

『mauvepink』これは色の名前です。
アパレルなので雰囲気のある色の名前がいいなと決めましたが
今ではこれにしてよかったと思っています。

これもコンセプトがはっきりしていれば
浮かんでくるのではないでしょうか。

おすすめはやはり覚えやすい名前。
お客さんの覚えてもらい検索してもらいやすいからです。

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ネットショップは簡単にできます。

BASEをはじめとした自社のショップから
minneをはじめとした出品するだけのハンドメイドサイトまで

今回は自社ショップが作りたかったので簡単にできるBASEを選びました。

無料ショップ開設なら【BASE】

デザインも豊富で本当に簡単にです。
ここもコンセプトに沿って作りましょう。

やり始めると楽しくてつい時間をかけてしまいますが
1日であらかたを作り、あとはおいおい作っていけばいいと思います。


SNSを始める

アパレルはやはりインスタグラムがいいでしょう。

ビジュアルが命なので写真は綺麗におしゃれに。
でもそれだけではなく、ストーリー性が伝わるようにします。

どんなシチュエーションでその服を着ているのかや
その服ができるまでの過程などを見せると共感が集まります。

他はフェイスブック、ツイッター、ブログ
これらはできるのであればやったほうがいい。

手が回らなければまずはインスタから始めましょう。

同じネタを少し変えて他のSNSで発信するもよし。

かくいう私も全部に手がまわっていなくて
これを書きながら反省しておりますです。

まとめ

コンセプトを考え、商品を作り、出品して、SNSで発信する。
これを一通りやると流れが掴めてきます。

その中にはいろいろな課題が見つかることでしょう。

ロゴはどうするのか、イメージカラーは、外注するのか、
資材はどこから購入するのか。

やること考えることはどんどん出てきますが
それもまた楽しめるのではないでしょうか。

他にもショップを始めるノウハウや考え方に関する記事はいくつか書いていますので
ぜひご参考にしてとにかくはじめてみてください。

服のハンドメイド起業、準備と始め方

ハンドメイドの在宅ワークでもプチブランドを作れた私の方法

趣味から始めて成功!ハンドメイド在宅起業のストーリーを公開します

はじめにBASEなどでショップを作っちゃっても
creemaやminneに出品するでもOK!

全ては手を動かすことから始まります。
それが楽しいと思えればしめたもの。

きっと先を続けたくなることでしょう。

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yumiko

2016年から『手作りのリネン服shop』を運営しています。 自分だけの小さなブランドを作る方法も発信中。